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技術解説

超硬工具、超硬合金に関する技術について、分かりやすく解説します。

超硬合金とは

非常に硬くて耐熱性の高い、WC(炭化タングステン)、TiC(炭化チタン)、TaC(炭化タンタル)等を靭性の大きいCo(コバルト)またはNi(ニッケル)で結合した合金を指します。

一般的にはWC-Coを主成分とし、これらは粉末冶金法で製造されます。

粉末冶金法(Powder Metallurgy)とは

金属粉の製造、または金属粉を所定の形状および寸法(粒度)に調製し、さらに焼結工程によって製品を製造する技術。

超硬合金の特徴(物質特性)

以下に、超硬合金の代表的な物質特性を示します。





また、超硬合金の物質特性は、製造過程で用いられるバインダー(結合材)量によって、大きな影響を受けます。
ここでは、代表的な結合材であるコバルト(Co)の含有量の違いによる、6つの物質特性(硬さ、抗折力、破壊靭性値、ヤング率、熱伝導率、熱膨張係数)の関係性について示します。

  • 超硬合金の特徴(物質特性)
  • 超硬合金の特徴(物質特性)
  • 超硬合金の特徴(物質特性)
  • 超硬合金の特徴(物質特性)
  • 超硬合金の特徴(物質特性)
  • 超硬合金の特徴(物質特性)
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滬ICP備05058312号-1
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